1977年2月18日生まれ、日本大学で米国の情報通信産業政策を専攻。
卒業後、ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社に入社。
2000年2月、楽天株式会社入社後、SNSソーシャルネットワーキングサービス「GREE」を開発。
2004年12月、グリー株式会社を設立。
2008年12月17日、東証マザーズに新規上場し、時価総額は1070億5000万円と、マザーズ1位に躍り出た。
現在、デコメールやモバイルゲーム、不思議なペット「クリノッペ」を開発、若者に人気の有名企業である。
大学生の時に、友達の誕生日を祝うことがあって、友達がこの世の中にいてくれて良かったなぁって思ったんです。
それで、『誕生日っていうのはその人が存在するようになった日』だから、お祝いする日なんだなぁって思いました。
あと、自分の誕生日って自分にとっての節目になるんですよね。
毎年の誕生日には、目標に近づいているとか、近づいていないなって考える、節目としての記念日っていう捉え方もしています。
自分と同じ2月生まれの友達を集めて誕生日パーティーをしたことがありますね。
ホテルの部屋をとって、30〜40人呼んで、パーティーしました。
僕まだ記念日をどうやって祝っていいか、あんまりわかってないと思うんで、
いろいろな人の記念日の祝い方を研究したいですね。
ヘリをチャーターしてその中でプロポーズしようとした奴とか、内藤さん(※ドリコム内藤社長)とか、身の周りにはそういうすごい人がいるので勉強させてもらおうと思っています(笑)。
友人のお店で、僕の誕生日パーティーしたんですよ。そのときに友人から、馬のぬいぐるみをもらったんです。
その頃丁度起業した頃だったんで、「ちゃんと当て ろ」って意味で馬のぬいぐるみだったらしいです(笑)。
ただのぬいぐるみなんですがその気持ちが嬉しくて、今でも部屋に飾ってます。
他にも「世界の偉人伝」を全巻セットでくれて。「この中にお前も並べ」と(笑)。
メッセージが込められているプレゼントがとても印象的でした。
『恋人までのディスタンス』っていう映画が一番のおすすめですね。
限られた時間しか一緒にいられなかったカップルの恋愛の話なんです。
最初は二人の仲が悪いんですが、だんだん仲良くなっていくんです。そして、二人に終わりが近づいてくる。
手をつなぐかつながないかで1時間悩んじゃうみたいな純粋さ。なんかいいんですよね。ぜひ、カップルでみるといいと思いますよ。
音楽では宇多田ヒカルさんの『Automatic』とか『Time will tell』とか、あの辺の曲がその頃学生だったのでグッと来ますね。
なんか切ないような純粋な気持ちを思い出します。
とても気さくな田中社長とお話させていただいた中で、
『誕生日っていうのはその人が存在するようになった日』という言葉がありました。
お誕生日というのは、歳をとるだけではなく、『大切なひとが、この世に生まれてきてくれた大切な日』
っと、お話をお伺いさせていただく中でとても感じました。
また、馬のぬいぐるみや世界の偉人伝など、面白いプレゼントも、
田中社長への想いを込めると、こんなにも素敵な温かいプレゼントになるのだなぁと思いました。
それほど、ひとのもっている「気持ち」って、大切なんですね。
田中社長、素敵な記念日サプライズのお話をありがとうございました。